荷物の量や家電製品や家具など重さからトランクルームを選ぶ

トランクルームを利用する時は、荷物の量を確認するのが初めのステップです。大きさや重さも考慮しながら、必要となるスペースを考えていきます。必要なスペースを把握すれば、適したサービスを絞り込んでいくことが可能です。相談窓口も随時利用出来ます。


トランクルームを利用する際の心得について
荷物の量を掴むのが最初のステップです
少量の預け入れも可能です
重さも意外に重要なチェックポイントです
適したサービスを探します


★荷物の量を掴むのが最初のステップです
 多様なサービスの中から適したトランクルームを選ぶためには、荷物の量を確認することがまずは必要です。特に引越しや建て替えに伴う荷物の移動に際しては、確認のステップが非常に重要となります。この場合家具や家電製品を一つ一つリストアップしていくのが、一般的な確認方法です。より大きなイメージで荷物の量を捉えたい場合は、住宅や部屋の敷地面積から大凡の量を割り出す方法があります。標準的な家庭であれば、敷地面積に対して10パーセント前後が荷物が占める割合です。従って、トランクルームを借りる際にはこの面積よりも広い所を選ぶことが求められます。物の大きさによっても必要となるスペースは異なりますので、リストを参考に収納方法をイメージすることが大切です。こういった作業を行うことで、適したサービスが徐々に絞り込まれてきます。


★少量の預け入れも可能です
 サービスによっては、ロッカータイプやクローゼット型のスペースを貸し出している場合があります。市街地にあるトランクルームの場合は、特にこのような使い勝手の良いスタイルが多いです。面積も1帖程度から用意されており、収納に困ったアイテムを預けることが出来ます。1帖のスペースがあれば段ボール箱が約70個程度は収納が可能です。趣味の道具や書籍などは、こういったスタイルのサービスでも十分間に合うことが多いと言えます。狭いスペースを借りる場合は、料金も最小限で済みます。搬入作業などは自分で行う必要がありますが、大概のサービスは専用の台車やエレベーターが利用可能です。管理人が常駐していることも多く、大切な品を預ける場合には特に適した環境となっています。雨風の影響を受けない点も、小規模なトランクルームの特長です。


★重さも意外に重要なチェックポイントです
 ある程度まとまった量の荷物を保管してもらいたい場合は、大きさと合わせて重さも把握しておく必要が出てきます。1点ずつの重さはさほどではなくても、まとまると予想以上に重量がかさむことがあるのが問題です。家具や家電製品は、特に気を付けてチェックしておくようにします。重量制限が設けられていることも少なくないため、重さは意外に重要なチェックポイントです。収納スペースが広くなるほど、許容される重さも増えます。ですので、重い物を収納したい場合、ワンランク上のスペースを利用するのがコツです。概して大きさだけに捕らわれないことが重要になります。コンテナタイプであれば、多少重い物でも収納出来る可能性が高いです。運搬の際の労力を考えた場合にも、車で収納場所まで乗り付けられる屋外型のトランクルームは便利と考えられます。


★適したサービスを探します
 収納したい物品の量が把握出来たら、早速適したサービスを探し始めます。昨今では様々なタイプのサービスがあり、運営企業にもバリエーションがあるのが常です。倉庫業者や引越し業者が運営するサービスであれば、大きな物品にも対応してもらえる可能性が高くなります。場合によっては、現地までの運搬も依頼することが可能です。料金はプラスされますが、労力的な負担は遥かに減りますので実質的なメリットは大きいと考えられます。サービスの利用で迷った場合は、相談窓口に問い合わせるのも良い方法です。ほとんどのサービスでは、この手の相談窓口を設けています。量の把握の仕方や利用条件などについて、詳しく教えてもらえるのが一般的です。料金や管理体制などの踏み込んだ内容についても質問出来ますので、サービスの検討中は積極的に利用すると指針が得られます。