東京都内でトランクルームを利用したい人向けの基礎知識
増えすぎた荷物の置き場所に困っている人は、トランクルームを利用するとよいです。東京都内の物件は価格設定が若干高めになっており、月々の利用料金の他に初期費用がかかることも多いです。でも、郊外の方に行けば格安物件があります。
東京都内で利用できるトランクルームについて
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荷物の置き場所に困っている場合には
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トランクルームの種類について
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利用するためにかかる費用について
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どのようなサービスが用意されているのか
★荷物の置き場所に困っている場合には
必要に応じて品物を購入しているうちに、部屋の中が荷物で溢れかえった状態になってしまうことがあります。せっかく買った品物を捨ててしまうのは不経済な話ですが、家の中で荷物にぶつかりながら生活するのでは不便極まりありません。荷物が多過ぎると、大きな地震が発生した際に怪我をする確率が高くなります。また、荷物で雑然とした中では心の底からくつろぐことができません。そのような場合は、トランクルームを借りて、すぐに使うあてのない荷物をそちらに移してしまうのが得策です。最近では、転勤する際に、赴任先に持って行く必要がない荷物を一時的に収納しておくために利用する人が増えてきています。たとえば、転勤しても1~2年で戻ってくることが最小からわかっている場合、全ての家財道具を転勤先に持って行く必要はありません。とはいえ、荷物を置いておくために賃貸マンションを借り続けていたのでは家賃がもったいないです。その場合は、賃貸マンションを解約して、別の場所に荷物を保管しておくようにした方が、ずっと安上がりになります。
★トランクルームの種類について
トランクルームには様々なタイプのものがありますが、屋外設置型と屋内設置型の2種類に大別することができます。格安価格で利用したい場合は、屋外設置型を選ぶようにするとよいです。東京都内の場合、都心部は地価が高いので、都心に屋外設置型の施設が開設されていることはまずありません。たくさんの物置小屋やコンテナが並べられているような施設ですから、結構広い敷地が必要になります。そのため、地価が安い郊外に設けられているケースが多いです。屋外設置型の場合、格安料金で利用できるというメリットがある反面、収納している荷物が温度や湿気の影響を受けやすいというデメリットもあります。ですので、温度や湿度の変化に弱いデリケートな荷物を預けたい場合は、屋内設置型を利用するようにした方がよいです。屋内設置型の方が費用が高くつきますが、温度や湿度が一定に保たれた空間で荷物を保管しておけるため、荷物が傷んでしまう心配をする必要がなくなります。
★利用するためにかかる費用について
トランクルームを利用するにあたり、毎月の利用料金の他に、保証委託料や事務手数料などの初期費用が発生することがあります。その一方で、初期費用が全くかからず、月々の利用料金を支払うだけで済む施設もありますので、利用契約を結ぶ前によく調べてみるようにした方がよいです。一概に言うことはできませんが、東京都内にあるトランクルームの料金は地方よりもいくぶん高めの価格設定になっています。地価が高いという事情があるだけでなく、地方に比べると需要が高いという理由もあって、料金設定が若干高めになっているのです。でも、屋外設置型を借りる場合であれば、月々1万円以下の料金で利用することができます。また、郊外の方に行けば、1ヶ月の利用料金が2000~3000円前後になっている格安物件もありますので、節約したい人は郊外が狙い目です。しかし、ビルインタイプを利用する場合は、毎月の利用料金が1~3万円程度かかることになります。
★どのようなサービスが用意されているのか
一口にトランクルームと言っても、提供されているサービス内容や設備の充実度には、大きな差が生じています。とにかく雨風にさらされない状態で荷物を保管しておくことさえできればよいという場合であれば、格安料金で利用できる可能性が高いです。しかし、スタッフが常駐している施設や防犯カメラが設置されている施設、空調完備、専用駐車場完備など、サービスや設備の充実度が高い場合は料金の方も高額になります。価格を取るか、利便性や安心感を取るかについては、それぞれの利用者が決めることになりますが、自分の懐具合と相談して最善の選択をするのが望ましいです。ちなみに、保安上の観点から、夜間の利用が制限されている施設もあります。仕事の都合などで昼間に出向くことが難しい人は、24時間利用可になっている施設を選ぶようにした方がよいです。逆に、荷物をほぼ預けっぱなしにし、日常的に荷物を出し入れすることがほとんどない場合は、営業時間を気にしなくても問題ありません。