トランクルームを徹底比較！

京葉物流と言う物流倉庫業が母体となる「プライベートボックス」のトランクルームを徹底分析！なぜプライベートボックスが選ばれるのか？初期費用の安さ、契約方法、契約に必要な書類、解約方法など気になるプライベートボックスの契約前に知っておいた方が良い事、逆にデメリットなども紹介！ 口コミや体験談も掲載中！

逆に皆様でプライベートボックスを利用している方からの投稿もお待ちしております。(個人に対する実名での誹謗中傷は厳禁！)

一般的には、トランクルームと言うと、屋内型と屋外型に分かれます。

屋内タイプと言うのは、ビルやマンションなどの中にテナントのように、トランクルームが入っているタイプで、広い敷地の無い都内近郊など各主要都市にみられるトランクルームです。屋外タイプは、広い敷地にコンテナを設置したタイプのトランクルームでよく郊外などで見かけるタイプです。

屋外タイプは、車でトランクルームのそばまで停車できて、荷物の運搬に便利と言う事と、屋内タイプよりも賃料も安い傾向にあり、人気のタイプですが、防犯と言う点では、施錠によるロックになるので、どうしても屋内型のように二重のカードキーといったような安心感に関しては心もとないイメージがあり、しかも、防犯に関しては、定期巡回による防犯がメインなので、大事な荷物を任せづらいという声をよく伺います。

いきなりですが、実は、このプライベートボックスのデメリットと申しますか、欠点と申しますか、この屋外タイプのトランクルームの取り扱いがありません。屋外型を望む場合は他社のトランクルームで検討してください。

プライベートボックスの大きな特徴になりますが、屋外タイプに近くて非なるのがこの倉庫型です。

プライベートボックスがそもそも物流大手の京葉物流が母体と言う事もあり、倉庫を数多く保有しており、その中の一部と一般用のトランクルームとして開放したという事です。

他社にはない倉庫型のトランクルーム、そのメリットは？

プライベートボックスで取り扱う倉庫型のトランクルームですが、大きなメリットとしてはスタッフが常駐している事です。初心者でも荷物の運搬などの相談や積み上げ方などの相談もできるので、効率よく荷物を積み上げることができます。もちろん防犯カメラもありますが、スタッフ常駐の安心感は大きいですよね。

また、車を倉庫の中まで入れることができるので、出し入れをコンテナの目の前でできて、効率的です。しかも倉庫の中なので、屋外型のコンテナタイプと異なり、雨天の中の作業も自分も荷物もズブ濡れになることなく、出し入れが可能となります。

また、素人では保管の仕方も分からないピアノやオルガンなど大物の保管も可能です。一般的なトランクルームですと、荷物の入れ方も分かりませんが、スタッフ常駐なので、相談することも可能ですし、別途料金を支払えば、自宅からピアノなどの大型の荷物の物流も請け負ってくれます。長期の海外出張などで捨てられない記念のピアノやオルガン、桐の府中のタンスなど、貴重な大物にも対応できます。

また、タイヤの保管にも対応しています。これってフツーの屋内型や屋外型のトランクルームでも良いのでは？と思われがちですが、タイヤは難敵です。

タイヤは一般の屋外型でスタッドレスやスペアのタイヤなどを保管すると、夏場などはゴムが太陽の暑さでトランクルームの中が高温になるために本来のタイヤの機能を劣化させますし、特に新しいタイヤは赤茶色のシミを地面に残します。解約時にトンデモナイ金額を請求されることになり、保証金も戻ってこないケースもよくありますが、プライベートボックスの倉庫型であれば、そんなタイヤの保管も対応します。もちろん、ピアノ同様、運び入れ等の物流の請負もしてくれるので、非常に便利です。フツーの18インチ程度のタイヤ4本などになったら自分で持っていくのは大変ですよね。最悪2度に分けてのピストン輸送になってしまいます。

つまり、家財一式など複数の大型の物などを預けなければならないような、長期出張や、住み替えで一時的に荷物を非難させる必要がある場合などには非常に重宝します。それが、プライベートボックスの倉庫型トランクルームです。

プライベートボックスの倉庫型トランクルーム一覧

ビルやマンションの中にある屋内型のトランクルーム自体は競合他社でもよく取り扱いがります。ところが屋内型にも落とし穴があります。

屋内型と言えば、空調や換気に対応しているところもあり、湿気に弱いようなカビの生えやすい荷物、例えば、衣替えで夏場に不要になるダウンジャケットや毛皮のコートに革製のコートなど、また、羽毛布団やこたつの布団などもそうです。そういった荷物を預ける場合によく利用されます。また、湿気対策なので、大事な漫画や本、アルバム、普段使わないドレスや和服、礼服、五月人形や雛人形など、こういった荷物を預けるにはうってつけです。

では、落とし穴とは何か？いくつかありますが、例えば、トランクルームが地下や3階などの階にあり会談で荷物の運搬をしなければならないような設計になっている建物の中にある屋内型や、人の行き来の激しい建物の場合、大事な荷物はプライベート同様で運び入れている姿も誰にも見られたくないという人もいますよね。

エレベーターが完備されていたとしても、知らない人に荷物の運搬を見られることもあるという事です。最近は屋内型は24時間営業も増えてきたので、深夜の荷物の運搬で知らない人とロビーやエレベーターなどでバッタリ一緒になるのは嫌ですよね。

また、最後にセキュリティに関しての疑問が出てきます。本来トランクルームの為の建物ではないので、建物のルールの中でトランクルームを作るので、防犯カメラや、セキュリティーカードの設置方法など、建物オーナーの意向に従って設置する必要があるので、防犯に関しても少々不安が残ります。

ところがプライベートボックスではそんな問題を解決すべく、全ての屋内型のトランクルームではないですが、首都圏27店舗はビル一棟、建物丸ごとプライベートボックスになっています。

そのために他の人の目を気にすることなく荷物を預けることができます。部外者がいないので、ビルやマンションのホールやエレベーターでそわそわしなくて良いストレスフリーな搬入出ができます。

もちろん、それだけではなく、プライベートボックスのビル一棟も普通の屋内型でもそれ以外にも他社との差別化できる部分がいくつかあります。

例えば、防犯ですが、一般的なトランクルームでは入り口でのセキュリティーカードと自分のトランクルームでの施錠の2重ロックを謳っていますが、プライベートボックスではそれだけではなく、防犯カメラの設置と警備会社大手のALSOKの警備もあるので、何かあれば、すぐに駆け付けます。

また、ほとんどのトランクルームは空調や換気を完備しているので、湿気やカビ対策も万全です。中には換気しか対応していないトランクルームも多く、カビは生えないけど荷物の出し入れで夏場は暑く、冬場は凍えるほど寒いという事も無く、荷物の搬入出ができます。

また荷物の出し入れで大変なのが、階段の昇降だったりしますが、プライベートボックスでは大多数の店舗で1階にあるタイプを除けば必ずエレベーターがあり、無料の台車レンタルもあるので、女性や老齢の方でも気軽に荷物を預けることが可能です。車で来ても駐車場が付いているトランクルームが9割以上なので、付近のコインパーキングを利用する必要もありません。

プライベートボックスの屋内型ののメリット

どこのトランクルームでも契約時に初期費用が発生します。だれもが月額の賃料に目が行きがちですが、短期契約の人は特に注目してほしいです。

賃貸マンションやアパートと契約をする際に、敷金や礼金、保証金、仲介手数料など月額の賃料の数か月分を入金して、それから入居手続きに入りますが、トランクルームも同様です。

トランクルームでの初期費用は主に、契約初月の日割り賃料、翌月分の賃料は大多数のトランクルームで発生します。これは、銀行の自動引き落としの手続きが成立するまでの期間分を先に振り込ませる意味があり、ほとんどのトランクルームの初期費用は、この契約初月の日割り賃料と翌月分の賃料があります。

一般的にはそこに各社ごとに異なりますが、契約手数料や、鍵交換手数料、保証金、保険料、事務手数料などと言った項目で、高いトランクルームでは月の賃料の5か月分程度取られることもあります。

プライベートボックスの初期費用

プライベートぼっくの初期費用は非常に明確で、契約初月の日割り賃料と翌月分の賃料が絶対に掛かります。1日に契約した場合、最大の2か月分の賃料が発生することになります。そこに、事務手数料が加わります。

事務手数料は賃料の1か月分になり、つまり、プライベートボックスの初期費用は、最大で賃料の3か月分と言う事になります。

プライベートボックスの契約方法は書面での契約と、ＷＥＢからの申し込みの2通りありますが、ＷＥＢからの申し込みであれば、この事務手数料なしになります。つまり初期費用は総額最大賃料の2か月分で済みます。

競合トランクルームとの比較

プライベートボックスの契約をＷＥＢから申し込む事で最大で賃料の2か月分の初期費用で契約が可能になりますが、では、他社と比較すると安いか高いか？比較してみます。大手トランクルームのキュラーズ、ハローストレージ、加瀬倉庫、ライゼボックスと比較してみます。

初期費用比較表

こちらは、各社の公式サイトに記載されている初期費用の項目と金額や計算式を引用し、当サイトにて、項目別に比較したものになります。期間限定のキャンペーンなどは参考にしていません。

ＷＥＢからの予約であれば、プライベートボックスの初期費用が一番安くなります。また、書面での予約をした場合でも安い料金体系と言えます。

プライベートボックスの契約方法は、ＷＥＢ経由での申し込みと書面での申し込みの2パターンがあり、ＷＥＢ経由であれば、初期費用が、事務手数料分(賃料の1か月分)割引で契約ができる

ＷＥＢ申し込みと書面申し込みの違い

契約時に必要な書類(個人)

ウェブで申し込む際も手元に用意してください。また、契約のフローでショートメールが届く仕組みがあるので、携帯電話は絶対に用意してください。

契約時に必要な書類(法人)

プライベートボックスが元々物流、倉庫業を行ってるという実績からできるオプションがあります。他社にない内容になっていると思われます。

運送サービス

通常の荷物の搬入搬出の代行をしてくれます。タイヤの保管やピアノの保管、家財一式保管など、一般の人では自分で運び入れたり出すことが難しいような荷物の対応をしてくれます。要見積もり

廃棄処理サービス・文書処理代行

市川店のみのオプションになりますが、文章などの書類に限りますが、溶解処分してくれます。古紙リサイクル処理証明書の発行も可能です。ダンボール1個につき税別1千円で、分別が必要な場合はプラスで500円の費用が掛かります。

梱包資材の販売

段ボールが無い場合は段ボール10枚を税別2000円で販売しています。Amazonなどでも同様の価格で販売されているので、急ぎであれば、個人的には翌日配送のAmazonの方が良いかと思います。

解約に関しては、他社と同じです。

プライベートボックスでは、契約は1か月単位での自動更新になっているので、月途中の解約はできません。解約希望月の前月末日までに、プライベートボックスの解約申請フォームから手続きをします。書面や面談での解約手続きはありません。

申請月の翌月末日までの契約になります。