トランクルームの契約から借りるまでの流れ

 トランクルームの申し込み方法は簡単で、契約も基本的にはアパートを借りるのと大差ないと思ってください。店舗に直接行っても、郵送で終わらす場合でも、鍵を手にした時点で利用が可能です。引っ越し業者も参入していて、短期の場合にはオススメです。


トランクルームの契約から借りるまでの流れ
利用する人増えてます
トランクルームの申し込み方法
契約して鍵をもらいます
短期の場合には引っ越し業者


★利用する人増えてます

 トランクルームをいう存在は10年前に比べてぐっと身近になりました。収納スペースが戸建てよりも少ないマンション暮らしの家庭が増えたこともありますし、自分の趣味を大切にする人が増えてきたのも要因でしょう。バブル景気が終わって増えている空き物件を活用することで、供給量が増えたのも要因でしょう。マンションでは収納をいかに上手く使えるかが部屋を広く使う決め手ですし、そのため1年のうち決まった日にしか使わないモノをトランクルームにしまっておく人は多いです。また、自分の趣味のコレクションを増やしたいがこれ以上家の中に使えるスペースがなく、家族がうっかり捨ててしまうのも防ぐためにもトランクルームを借りてコレクションルームにしている人も多いです。アパートを借りるようにトランクルームは借りれますし、アパートを借りるよりも簡素に借りることが出来ます。


★トランクルームの申し込み方法

 申し込み方法は2つあります。直接業者に出向いて申し込みをするパターンまたはWEBや電話で申し込みをするパターンです。申し込みをする前に、不動産サイトで調べるのもよいでしょう。不動産サイトではマンションや土地の物件と同じようにトランクルームの物件も調べることが出来るので、色々な業者を比較することが出来るのでオススメです。どこにお金をかけるのか、どこにお金をかけないのかを見極めます。具体的には立地条件・保険の有無・防犯設備・空調設備などです。契約する前に見学ができるところがほとんどなので、一度実際に出向いて設備を確認することも大切です。その場所に行くまでの負担の大きさや設備の安全性を確かめるためです。また、収納スペースが自分の収納したいモノの大きさとマッチしているかもチェックしておきます。収納スペースは大きいほど料金も高くなるので、余計な出費を抑えるためにも必要なチェックです。


★契約して鍵をもらいます

 申し込み方法がWEBや電話だった場合、契約も書類の郵送だけで完了できることもあります。店舗で直接契約すれば、即日に利用することができます。いずれにしても、本人確認の書類が必要ですが、法人で借りるのではない場合連帯保証人の記述は必要ありません。ただし、未成年者が契約する時は、連帯保証人として親権者の承諾が必要です。業者によっても料金の支払い方法によっても必要事項が異なりますので、事前に確認しておくとよいでしょう。そして、必要書類を提出すれば契約手続きの完了です。業者は必要書類に不備がないことを確認してから、利用者に鍵を渡します。店舗での申し込みでしたら即日利用が可能ですし、郵送の場合は初期費用の支払いが確認されたら家に鍵が届きます。郵送の場合は、利用者と業者で書類を送付しあうので時間がかかりますが、店舗まで出歩かずに済むので、昼間に時間が取れない人でも手軽に進められます。


★短期の場合には引っ越し業者

 短期での利用は、引っ越し業者のものを選ぶ人も多いです。家の建て替えや引っ越しなどでどこか仮住まいをしなければならない場合、大きな家具などを短期間どこかに置いておいて欲しいという要望は多く、それに引っ越し業者が応じています。長期間の使用は想定していないので、あくまで短期間です。本宅から仮住まいへの移動と家具家財の保管、そして仮住まいから本宅に戻すまでをパック料金にしているところが多く、一連の流れを一社に任せられるのが人気です。引っ越し業者は競争が激しく、価格交渉の余地があるところです。価格の交渉をするためにも、情報サイトで引っ越しの一括見積りを出しておいた方が得策です。少なくとも業者が交渉に応じる時、その見積りの最低価格が基準となるからです。交渉が苦手な人でも最低価格を口にすればいいだけなので、やりやすい方法です。