トランクルームの選び方


 トランクルームを利用するなら荷物量に合わせ選ぶ事が重要で、広さと高さも大事であり、無駄なスペースを無くします。洋服を保管する場合は空調設備が整った屋内型が良く、カビや湿気から大切な衣服を守ります。


大切な物を保管する倉庫
用途や目的に合わせて選ぶサイズ
庫内の広さと収納の目安
収納する時に気を付けると良い点
長期間利用するなら費用もポイントの一つ


★用途や目的に合わせて選ぶサイズ

 自宅に収納できなくなった物を預けるにはトランクルームが最適です。自分専用の倉庫として管理できるため、大切な物を長期間保管できる上に、荷物を処分する心配も無くなります。トランクルームには様々なサイズがありますが、大きければ良いというわけではなく、小さすぎても収納が足りなくなります。そのため契約する際は、荷物の種類と量を確認する事で最適な物件に出会う事ができます。収納は広さだけでなく高さも重要です。入れる荷物によっては天井ギリギリまで積み上げる事も可能なため、有効スペースとして無駄なく活用できます。ただし詰め過ぎは避けた方が良く、庫内に湿気が溜まってしまうため、ほど良い空間が必要です。そして大切なのが現地見学であり、しっかりと大きさを確認する事でイメージを掴みやすくなります。契約前にスタッフに相談するにも有効で、アドバイスを受ける事ができます。


★庫内の広さと収納の目安

 一番小さなコンテナは畳半畳分であり、一番大きなコンテナは5畳分あります。特別仕様のタイプをそれ以上に大きいため、入れる荷物によって選べるのが魅力です。畳半畳に入るのは段ボールや書籍等であり、それ以上に大きかったり厚みがあると入りきらないです。一人暮らしで荷物が少ないと1畳くらいがちょうど良く、カップルや夫婦であれば2畳でも十分な広さがあります。荷物の内容で考えると、一人暮らしで収納できない家電を抱えている場合は、1畳でも事足ります。大量の洋服を抱えている場合は3畳でも足りない場合があります。荷物の量によってはサイズを見直さないといけないため、契約する時は先の事を考えて選ぶ事が大切です。費用は基本料金のみの支払いになりますが、セキュリティや空調設備等を希望する場合はオプション料金が発生します。条件と費用を考え、自分に合ったピッタリなレンタルスペースを選ぶ事が大切です。


★収納する時に気を付けると良い点

 オシャレに敏感な人が一番困るのが洋服収納です。好きなようにコーデを楽しみたいけれど、溢れかえっていると管理するのが大変な物であり、増え続けると手に負えなくなります。しかも収納に限界があった場合、自宅で保管するのは難しくなります。そこで活躍するのがレンタルスペースです。この時に気を付けたいのが湿気です。トランクルームには屋外型と屋内型がありますが、屋外型は直射日光の影響を受けやすく、衣服にダメージを与えるため、避けた方が無難です。屋内型で選ぶなら空調設備がしっかりと整っているタイプを選びます。レンタルスペースは空間が広いため、収納ケースもハンガーラックも余裕で入ります。シワになる事を避けたいなら衣服の種類に合わせて保管できるため、大切な衣服が傷まず管理できます。空調設備がカビや急激な温度変化から守ってくれるため、自宅保管と同じ状態を維持できます。


★長期間利用するなら費用もポイントの一つ

 単発での利用なら問題ありませんが、長期間利用する事になると費用がかさみます。家計でやりくり出来る範囲であれば問題無いですが、家計を圧迫するような金額になるとレンタル自体が難しくなるため、見直しを迫られる事になります。長期間に渡ってレンタルスペースで大切な洋服を管理したいなら、格安業者を利用する方法があります。専門サイトを利用して、希望エリアと条件を入力するだけで見つかるため、時間も手間も省く事ができます。格安業者を利用する場合は設備や費用をしっかりと確認する事が大切です。トランクルームの契約には事務手数料や保証金、管理費や更新料、解約費といった料金が発生します。安いけれど空調設備が不安定だったり、別途費用が請求される可能性もあるため、契約前に確認しておくと安心です。格安だけど質の高いサービスを行っている業者はたくさんあるため、見極めが大切です。