トランクルームを徹底比較！

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荷物が多くなってくると、自宅などでは収納しきれないものなども出てきます。そういった物を収納するために利用することが出来るのがトランクルームです。

用途に応じて選んでいかないと問題が生じてしまうことがあるのです。どのようなものを収納するかによって、エアコンや換気などの設備が必要かどうかが変わってきますので、自分の用途を考えながら必要なトランクルームを選んでいくようにしましょう。

まずトランクルームで大きく異なるポイントとしては、屋内型か屋外型かということが挙げられます。屋内型は建物の中にトランクルームがあるという形です。

ビルの中のスペースを借りるということをイメージするとよいでしょう。普通の室内の状態と大きく変わらないので、大切なものを収納しておくのには向いています。屋外型は空き地にコンテナを置いたような簡易な形になります。設置にかかる費用が少なくて済むため、料金が安く設置されているということがメリットです。

大きなものを収納するのに向きます。しかし、管理という面では屋内型にかなわず、エアコンなどもついていないところが多いので、高温多湿になると困るようなものについては収納しづらいといえます。エアコン付きや電源付きのところもあるので、そういったところを探しましょう。

屋内タイプは比較的管理がされやすいということが言えますが、やはりどのように管理をしているのかということはそれぞれのトランクルームで変わってくることになります。

屋内型でも場所や季節によっては高温になることもあり、空調完備でエアコンなどがきちんと配置されていて機能しているかどうかによっても収納できるものが異なってきます。

トランクルームの事務所がどこにあるかも重要です。エアコン付きでも状況に応じてエアコンを調整したり、換気をしたりということがきちんとできていないと保管状態に影響が出てくることがあるからです。事務所が同じ屋内にあれば管理が容易ということが言えます。楽器や書籍など温度や湿度に影響されやすいものはエアコン完備かどうかに加え、日常の管理方法についてもチェックしていきたいところです。

空調完備のトランクルームを利用する場合に、それだけで満足してしまうのは危険です。屋外のタイプではエアコン付きであっても、それ以上にコンテナに直射日光が当たり温度が上がりやすくうまく機能しないこともあります。コンテナ型の屋外の場合にはその場に事務所がないことも多く、気温や湿度の変化によって対応しづらいということもあります。

屋内でエアコン完備でも常に事務所に人がいるという状況でない限り、対応ができないこともあるのです。劣化しやすいものなどは湿度の管理なども必要で、匂いが出るようなものは換気などをしないと問題になりやすいです。自分のものだけではなく、他の利用者の保管するものが匂いを発するという可能性もあるので、エアコン完備の上換気などで保管物の匂い対策などもしていく必要があります。

エアコン付きで空調完備の屋内型のトランクルームは理想の形ではありますが、それだけの条件がそろっていると月々の費用も高くなりがちです。どうしても室内での保管が必要なものだけに絞り、他のものについては安めの屋外型を使い分けるなど、上手に利用をしていきたいところです。紙の資料、本などは日光に弱いですし、湿気にも影響されます。

エアコンがある室内で日差しの当たらないところに収納できるトランクルームを選びましょう。楽器なども湿気に弱いので、やはりエアコンが必須となります。他にもその場で電源を使うようなものは、電源付きなど必要な設備がそろっているかを確認する必要があります。デリケートなものについてはエアコン付きか、電源付きかをよく確認して契約するようにしましょう。