冬場に大活躍した布団を夏場に向けて、どのように保管していますか?場所を取るので、布団圧縮機を使って保管するという方も多いかと思いますが、それでも保管場所に困りますよね?圧縮した布団を重ねて、タンスやクローゼットにしまうと、その上に何も置くことができずデッドスペースができてしまい、保管方法に関しては、常に悩んでいるかと思います。最近では、トランクルームを有効活用して、保管する人も増えてきています。
布団を安心して保管できる場所の探し方
家族が多ければ多いほど、布団をしまう作業は保管場所に難儀します。また、一人暮らしであれば、それこそ、部屋の間取りから、保管場所も限られているので、布団を入れてしまったら、他の荷物がほとんど入れられなくなってしまいますよね。
布団を圧縮して保管する方法も一般的になってきていますが、圧縮してもそれなりに嵩張り、家族が多ければ、布団を圧縮したとしても、結局、それなりの量になってしまい、いずれにしても保管に困ってしまいますよね。
最近では、トランクルームを利用する人が増えてきています。トランクルームと言うと、人によっては、屋外にあるコンテナのようなものをイメージしがちですが、もちろん、そういった屋外型のトランクルームもありますが、布団など、カビ対策など空調管理が求められる場合は、屋内型と言われるトランクルームも数多くなっています。
キュラーズなど大手のトランクルームには屋内型と言われる、建物一棟をトランクルームにしているケースがあり、しっかり空調管理が行き届いており、布団など、カビが気になるような物の保管ツールとして利用が増えています。
搬入も簡単
トランクルームを利用することのメリットは分かりましたが、いざ、搬入と考えると、少々、面倒な気もしますよね。ですが、トランクルームによっては、搬入を代行してくれるクロネコヤマトが運営している宅トラのようなサービスもあれば、車があるのでしたら、キュラーズのように、駐車場完備で、搬入にも台車を貸してもらえるサービスもあります。しかも、キュラーズであれば、24時間搬入可能で、セキュリティ監視も24時間行っているので、安心して、布団の搬入に伺う事ができます。
また、2重のセキュリティで部外者が、キュラーズの建物内に入ることはできません。中は明るくなっており、防犯カメラも各所に配置されているので、女性でも安心して利用することができます。
安い料金で抑えるコツ
トランクルームの月額料金は、利用する面積や体積で異なります。もちろん、トランクルーム自体の立地条件によっても、月額料金は変わってきます。アパートやマンションの賃貸料金と同じです。場所がアクセスのよい場所であれば、高額で、そうでない地域であれば、安価ですし、利用する場所の広さが広ければ、月額料金が高額になり、コンパクトに利用できれば、月額料金は安くなります。
自家用車を持っているようであれば、布団を保管することを考えれば、頻繁に出し入れする物ではない事から、ある程度、自宅から遠い場所でも問題ないでしょう。また、保管するトランクルームの広さに関していえば、家族4から6人程度であれば、布団圧縮機を利用する前提であれば、半畳分の広さを借りるだけでよいでしょう。首都圏であれば、都心のど真ん中でなければ、5千円前後の月額で借りることができます。
また、それでも場所は余るので、普段利用しないような、冬物のコート、こたつの布団などの保管も同時に行う事で、費用対効果を上げましょう。
また、逆に冬場は布団などを搬出してしまうので、場所が余るので、逆に、この冬場は夏にだけりようするような、マリンスポーツのアイテムなどを預けることでフル活用することができます。
トランクルームの探し方や契約は簡単
布団の保管でトランクルームを活用することが有効であることは、ご理解いただけたと思いますが、では、自分に合ったトランクルームの探し方と、契約に関してどうしたらよいのか?補足していきます。
まず、トランクルームですが、日本で大手と言われていて、屋内型で全国展開しているトランクルームと言えば、キュラーズ、ハローストレージ、ライゼボックスの3社が一般的です。その次に寺田倉庫、加瀬のレンタルボックスなどが出てきますが、各社、全国に展開しているトランクルームの場所別の料金や空き状況をリアルタイムで公開しているので、自宅の近所のトランクルームを各社のページで探しましょう。
気になるトランクルームが見つかったら、オンラインで予約して、与信などの審査及び、クレジットカード決済で契約することも可能ですが、実際に預けに行くこともあるわけで、その為に、できれば、契約前に内見に伺う事をお勧めします。
その上で、荷物の搬入や搬出なども、簡単かどうかを見極めて、判断してから契約するようにしましょう。
契約は、クレジットカード決済が一般的になるので、もし、現金決済を希望する場合は、事前に、契約したい店舗への問い合わせをしましょう。