トランクルームを徹底比較！

• Tweet
　
• 

　結果として、海外出張などで海外に引越しをするといった時に、長期の荷物の一時預かりをしてもらいたいというときには、ヤマトやサカイ、日通、エース引越センターといった業者よりも、キュラーズやハローストレージのようなトランクルームに荷物保管をしたほうが良いということが分かりました。セキュリティもしっかりしており家具も安心して預けられます。





　引っ越しといえば、今まで住んでいた住まいから、次に住む住まいへ直接移動することが多くなりますが、中にはそうではない引っ越しもあります。例えば仕事の都合によって数年海外で過ごすことになるため、今住んでいる家を貸家にするため家財を預かってもらいたいというような引越しもあります。私はまさにこのような条件です。このような時に引越し業者は荷物を預かってくれるのか、という点について聞いてみることにしました。


　今回聞いてみたのは、ヤマト、サカイ、日通、エース引越センターの4社です。まずヤマトに問い合わせたところ、5カ月程度までなら預かることは可能だが、それよりも長期の場合には相談してほしいということでした。
　さらに、この預かりというのは建て替えやリフォームなどのケースを想定しているので、海外への長期出張などの場合には、対応はしていないということでした。サカイも同様の返答で、日通もはやり5カ月という期間までが限界のようです。エース引越センターは半年間となっていましたが、やはり建て替えやリフォームなどのケースという返答でした。
　つまり、海外出張などのために年単位で預かってほしいという希望を叶えてくれる業者はないということが分かりました。また、一度預けてしまうと途中で荷物を出したいと希望しても、荷物を出すことはできないということです。荷物の紛失などのリスクを回避するための方法ということですが、預けているものが必要になった時のことを考えるとやや不便かなと感じました。


　引っ越し業者に問い合わせをしているときに、ふと耳に残ったのは、荷物は一時的にトランクルームに預けることが出来るという言葉でした。エース引越センターは自社倉庫に預けるということでしたが、ヤマトやサカイ、日通などは自社倉庫ではなくトランクルームに預けるという事でした。
　ならば、自分でトランクルームを借りて荷物を預けるということも可能ではないか、と考えました。そこで、身近にあったキュラーズやハローストレージなどに今度は問い合わせをしてみることにしました。今回預けたいと思っている荷物は家具などの大物になるため、もしかしたら大物を預けることが出来るような場所がない可能性もあるのではと思ったためです。


　キュラーズはかなり大きな家具なども安心して預けられる環境があるようでした。完全屋内型のトランクルームで、セキュリティにつても申し分ないと感じました。
　温度管理や湿度管理などもしっかりとしているようでしたので、大切な家具も安心して預けることが可能という印象です。ハローストレージは荷物に応じて荷物保管をする環境を選ぶことで、荷物保管コストを下げていくこともできるかなという感じです。趣味で乗っている大型バイクも、ハローストレージなら専用のものも用意されていました。
　海外に行くとは言え、日本に帰国した時には気軽にBOXから出して乗ることが出来るという点も、かなり利便性が高そうです。引っ越し業者の場合には、どうしても保管をお願いしたら次の家に運び入れるまで途中で荷出しをすることが出来ないという制限があるものがほとんどでしたが、キュラーズやハローストレージなら途中での荷出しもOKなので、使い勝手もよいと感じました。